濃縮担々麺と夏 | 駄文

濃縮担々麺と夏



もりけんや岩室らがジジババで風に吹かれていた頃、



下の連中が夜のミーティングを終えたくらいの頃、


俺は部屋に引きこもって、留年の危機に怯えながら必死に行政法を頭に叩き込もうと努力していた。やれどもやれどもレジュメの枚数は減らず、回りくどい言い回しと難解な学者用語に脳の回路が焼ききれそうになっていた。



全く進まないせいで余計疲れて腹が減ったので、台所をあさってみた。担々麺のカップがあったので、湯を沸かし、電気を一つだけつけた薄暗い部屋で黙々と食べる…。



そんな担々麺の味で、去年の今頃を思い出した。



ひとしきり仕事を終えた後、底が薄汚れたポットで湯を注いで、部屋を圧迫しまくっているカップ麺を食べる。エースコックだかなんだかから大量に貰った「春雨ヌードル」、ちっちゃいから二つ開けて、毎回混ぜて食べてた。懐かしすぎるJJ。



もりけんとはせけんと板ブロックを全部運んでみたり、

一人で酔っ払ったマホの足に大量に落書きしたり、

やたら波が高い日に桟橋に行って、大波に飲まれて未だに残る傷負ったり、

真昼間からカラオケ大会したり、

バスケで負けて飛び込んだ海で本当に溺れてトラウマになったり、

カラオケ機材持ってくるために富浦新宿往復したり(通算で1000キロ!)、

一男部屋の屋根に寝っ転がってみんなで星眺めたりしたなー。

小さな思い出もたくさんあるな。


平日ばかり行って人間板ブロックとか色々見逃したのが痛すぎる。金払ってでもいいからもう一度やりたい。OBになって初めて分かるこの悲しさ。とにかくテストで満足する結果出して、仮営最終日にトミーへドライビンしますかな!



マジテスト嫌だーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!