目盛は上がったか? | 駄文

目盛は上がったか?

就活の総括!書いて頭を整理したかっただけなのでほとんど自己満内容です。



先日、長かった就職活動を終えた。終えることにした。
第一志望の会社に不本意な選考、グループディスカッションで落とされ、
面接なら落ちてもすっきりしたのに!と愚痴りながら終えた。
といくら叫んだところで、GDのための訓練を怠ったことが全ての原因…残念!



気持ちを切り替えて、昔内定を頂いたインターネット広告会社に行くことにする。
全ての会社の選考をこなして、これから増やすかどうかも考えたけれど、
だらだらと続けたところで何一ついいことはないし、まだ選考がある大手メーカーに就職したい
訳ではないから。
それにネット広告にも興味はある。



就活の序盤、漠然と広告業界を目指し、中盤で、発展していくネット広告業界に興味を持った。
最終的に、ネット広告を含むセールスプロモーションの分野で働きたいと望んだけれど、
それは悔しいけれど叶わなかった。
それでも、きっとインターネットに関わる仕事をするのは忙しくてスリリングで、やりがいもあると思う。
まだ完成してない会社をデカくしていく醍醐味もある。
もしやりたいことが出来なかったり何か違うと感じても、我慢して多くを学んで次の企業を目指そう!
結局は自分次第で、間違った道なんてないだろうし、もしあったとしても修正すればいい。
行く先々で新たな目標を目指して行けば。




海辺のカフカを読んでいて、こんなセリフがあった。


「そういうことはあります。<何か>を経験し、それによって僕らの中で<何か>が起こります。化学作用のようなものですね。そしてそのあと僕らは自分自身を点検し、そこにあるすべての目盛りが一段階上にあがっていることを知ります。自分の世界がひとまわり広がっていることに。」





漠然とだけど、就活を終えて、自分自身を点検してみると、すべてではないにしろ
目盛が上がったんじゃないかと感じる。そんなご立派なことじゃないかもしれないが、
少なくとも考え方みたいなモノが変わったなぁとは思う。
就活は、正直だるいことこの上ないし、金もかかる。ただ、自己分析って奴はなんだかんだで
自分のためになった。俺は面倒くさがりなので、OB訪問とかはほとんどしなかったけれど、
やっていた人は行動力も身についただろう。
終わってみると、そんなに悪いもんじゃなかったと思える。そんな半年間。



社会人になること、ただのサラリーマンになること、それは俺ら学生にとって少し聞こえが悪い。
起業するなり、何かデカいことを成し遂げる方がカッコいいに決まってる。
しかし、身の程を知らずに起業だなんだ言うことは出来ない。
力ないままリスクを背負うことは出来ない。
現状を無視することは出来ない。
サラリーマンになること、それは誰かが言うように必ずしも「死」じゃない。
社会に出てから学ぶことは腐るほどある。大きな夢を持つのはそれからでも遅くはないし、
持たずとも、最低でも家族をしっかりと支えられる人間になれるのなら、俺はそれで十分だ。
どちらにせよ、俺はまず社会人<サラリーマン>になることを選択し、
他の選択肢についてはこの先考えることにする。
デカい夢を持ってデカいことをする夢はもう少し先に取っておく。
それまでに、「疲れた」リーマンじゃなく「活き活きした」リーマンになっておく。



また奴に反論されそうだけど、そう考える…。
背中の広い親父にやれるよう日々精進しなきゃなー…。

というかそもそも父親になれるのか疑問かも。





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