DUOGATEの正体 | 駄文

DUOGATEの正体

昨日の続き。


なぜ全国全てのの衛星写真、航空写真を扱ったり、GPSと連動させたサイトを作るほどの技術と投資を出来るのかと思って、企業概要を除いてみれば、俺の無知加減が把握できた…。


Duogateは、KDDIとポータルサイト大手のエキサイトが出資して設立した運営会社によるサイトだった。去年の冬に発表し、今年の春に運営開始したらしい。さすがに知らなくても無理はなかったけど、KDDIの説明会じゃあ一言も触れてなかったぞ…。事業内容は結構熱いんだから、説明聞いたらあれほどあの説明会で落胆はしなかったかもな


事業内容は、簡単に言うと「PCと携帯電話を連動させた横断的サービス」というもの。auが料金定額制を始めたり、着うた市場が結構好調のおかげなのかどうかは知らないけれど、ここ数年で携帯からインターネットに接続する人が増えているのは確か。そういった人たちをターゲットにして、携帯とパソコンのインターネットを繋げるサービスを目指すようだ。そう言われると結構漠然としていて分かりづらいけど、主なコンテンツが、


携帯から場所と写真をアップできるDUOSNAP
携帯⇔PC間で絵文字メールを使えるDUOMAIL
PCと同じように携帯で操作できるブログDUOBLOG
パソコンで地図を確認し、携帯のナビで確認するezナビ連動サービス


などなど。コンテンツの良し悪しは今後どうなるかで決まるけど、アプローチは激熱です。


最近、携帯を新しくし、auのwinで料金定額制にしてるんだけど、携帯からインターネットに接続する時間がやっぱり増えてしまった…。また、そうでなくとも、着うた一曲落とすだけですぐパケット量が跳ね上がるので、簡単に定額ラインに突入する。そうなるともうやりたい放題ね。パケ代かからないからってついつい色んなものに手を出したくなる。そんなこんなで携帯から接続する時間が増えるというわけだ!


さて、そうなると今度はどこに素敵ゾーンが発生していくかと言えば、お分かりのように広告市場。画面がちっちゃくて訴求力はPCのそれに劣るかもしれないけれど、携帯には課金システム系で一歩楽。
どこの広告会社もいずれ手を伸ばさずにはいられなくなるんだろうね。きっとこのDUOGATEの枠もどっかのネット代理店が確保してんだろうな。サイバーかオプトかセプテーニかDACかCCIか…


ということで、携帯専門広告代理店D2Cの会社説明会に木曜に行ってまいる。